食の安全は最重要課題

食品表示の抜け穴は多い。スーパーの調理場で調理された惣菜は原材料及び減算値の表示義務がありません。自分でパックに入れるパン、コロッケ、焼き鳥などからもわかります。調理する材料は基本的に古いものを使います。新鮮なアジをそのまま出すのがそろそろやばいなと思ったらアジフライにする感じです。新鮮なアジフライを食べたらアジフライのイメージが変わるはずです。そもそも揚げ物は油が酸化しているので危険です。

3品以上で構成される加工食品は表示義務がありません。重量の50%以下であれば産地表示は不要です。さらに、刺身の盛り合わせは生鮮食品ではなく加工食品になります。弁当もご飯や漬物でメインを重量の50%以下にして産地表示をしないという手法も使われます。サラダもどこの産地かわかりません。スーパーのお惣菜は温度管理ができていない可能性があり、コンビニの方が優れていると言えます。しかしコンビニ弁当は保存料の問題があるので、なかなか難しいところです。

以下、参考になると思います。

  • 食の安全(書籍)
  • 日本は世界第5位の農業大国(書籍)
  • 垣田達哉(著者)
  • 郡司和夫(著者)
  • フードインク(映画)