こんな物を売って儲かるのか?と思ってはいけない

最初に水を売り出した人は、水道をひねればいくらでも出てくる水を誰がお金を払って買うのだろうか?と責められたはずです。お茶も同じです。日本人であればいつでも無料で飲めるお茶を誰がお金を払って買うのだろうかと。しかし現在は、誰も文句を言わずお金を払って買っています。

では、空気も売れるではないか?と考える人もいるかもしれません。以前、空気の缶詰が売っていましたから売れるには売れると思いますが、実際は形を変えて売られています。空気清浄機です。空気清浄機はきれいな空気を売っているのです。マスクも空気を売っていると言えるかもしれません。

売れないと思うようなものでも実は工夫次第で売れるのです。どんぐり、ラップの芯、トイレットペーパーの芯、2~3個しか押していないポイントカード、すべてメルカリで売れています。なぜそのようなものが売れるか考えてみて下さい。例えば幼稚園や保育園では工作でラップの芯やトイレットペーパーの芯を使います。しかしすぐに準備ができる物でもありませんから、ネットで購入されます。