日本は規制だらけです。消費者庁などを新設し、消費者の保護に努めているように思えますが、官僚の天下りポストを増やしたにすぎません。本当に消費者のことを考えているのであれば、規制緩和をすべきです。消費者を保護する肝心なところは規制緩和せずに、業界に有利なことばかり規制緩和が進んでいるように思います。
日本には本当にくだらないと思う規制が山ほど存在します。たとえば乾麺の太さによる名称です。全国乾麺協同組合連合会によると以下のように規定されているそうです。
うどん 長径1.7mm以上
きしめん 幅4.5mm以上 厚さ2.0mm未満
ひやむぎ 長径1.3mm以上 1.7mm未満
そうめん 長径 1.3mm未満
(乾麺協同組合連合会ホームページより引用)
そして、このような規制を順守、それぞれの認定をするために団体を作ります。そこが天下りの温床になるというストーリです。ほとんどの規制がこのように団体と結びついています。