テレビを見ると教養が高まるどころかバカになる

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皆さん驚かれるのですが、私の家にはテレビがありません。子どもの目のことを考えてという理由もあるのですが、テレビは百害あって一利なしと思うからです。相手が勝手に決めたことを垂れ流し、それを何も考えずに見ることに意味を感じられません。

クリスマス特番であれば、芸能人がサンタクロースの格好をして誰かの家を訪れてプレゼントをしたり、年末特番であれば一年を振り返ったニュースを流し、新年であれば着物を着て初日の出をレポートし、初詣の様子を流すと決まっているので、見る必要もありません。

英語ではテレビの別名はidiot box(バカの箱)です。バカなことしかやっていないし、見るとバカになるのです。他にもテレビを見ると害になることがあります。それはお金を使わされることです。テレビでは無料で番組が見れる代わりにCMを見ることになります。CMには様々な工夫が凝らされており、消費者が商品やサービスを購入するよう仕向けられています。長く見れば見る程、広告に触れる機会は増えます。その分、お金を使わされる可能性が高くなるのです。まさに、ただより高い物はありません。洗脳マシーンです。

どうしてもテレビ見たい場合は、見たいものだけお金を払って見るのが正解です。Netflixなど動画サービスを利用すると、一般のテレビを見るよりも広告を見る機会は激減します。これからのテレビは、必要なものだけ金を払って見る、不要な広告をお金を払って表示しないウェブサービスのようなものが主流になるでしょう。CMを見なくて良い分、時間も無駄にしないのですから、まさに一石二鳥です。時間は買うものであるということが、この事例からもわかります。