フィクションがノンフィクションに

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男性女性と分けるのはよくないかもしれませんが、最近の若い男性は車やバイクに興味がない人が多いそうです。昔はローンを組んで無理をして高級車を購入し、ガソリン代がなくて1,000円分入れる若者がたくさんいたように思います。今の若者は高級車よりもiPhoneを選ぶようです。車を持っていても「乗せて」とはならず、iPhoneを持っていると「見せて」となるのでしょう。

かつて栄華を誇った自動車産業は斜陽産業となり、IT全盛の時代になりました。トヨタやホンダの車ではなく、appleやGoogleの車が支持される日がそう遠くない将来、やってくるでしょう。

いままでに想像できなかったことが現実になってしまう時代なのです。Hey Siri!, OK Google, Alexaと言えばどんな質問にも答えてくれます。また、音声で家電をコントロールすることもできます。

フィクション映画や小説で起きていたことが実際に目の前で起きているのです。昔アニメに出てきた空飛ぶ車も、今は実用化されています。私は現実派なのでノンフィクション映画ばかり見ていましたが、最近はフィクションに未来へのヒントがあるような気がします。

フィクションがノンフィクションになりそうなことはたくさんあります。最近見た映画で「これは近い将来起こり得る」と思ったのが、臓器をローンで買い、支払いが滞ると容赦なく臓器を取り立てる映画「レポゼッション・メン」です。

この映画は衝撃的でした。あり得ないと思うかもしれませんが、臓器売買が現実にあるわけですから、この映画のようになってもおかしくはないのです。

実際に、AIの入ったセックスドールが販売されており、そのセックスドールを貸し出して売春宿を経営しているホテルもあるそうです。家事をして、話し相手になってくれるロボットも出てくることでしょう。