ついにガラケーからスマホへ!財布なしの暮らしへ

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今日の記事は何年か前の記事をリメイクしました。少し時間を置いてから読み、書き直すとなかなか面白いものです。

先日、ガラケーからiPhoneへ変えました。iPadと2台持ちだったのでiOSにはすぐに馴染むことができました。電話を使うことが多かったのでバッテリーの持ちが不安でしたが、今のところ許容範囲です。

なぜスマホ(iphone)にするに至ったかということですが、理由はいくつかあります。

  • 海外のビジネスパートナーからwhatsappを使ってほしいと頼まれた。(ビジネスチャンスを逃さないため)
  • 電車の指定席でスマホでチェックインしているのを見た。学生がスマホを改札にピッしているのを見た。(カードを何度も洗濯してしまったので持ち歩きたくないし、ピッは便利そう。)
  • クレジットカードなどの持ち物を減らしたかった。(アップルペイにはカードを複数登録できる。)
  • アップルの安全性(ソースコードを公開していないアップルはアンドロイドよりも安全だと思い、クレジットカードを登録するならコレしかないという感じで選びました。)
  • 日本でのiPhone利用者は非常に多いため、アップルペイはこれからもっと進化しそうな気がしたから。さらに、apple watchと連動すればさらに便利になりそう。

モバイルスイカを実際に使ってみた感想としては、慣れれば思ったよりも良い感じです。はじめは、アプリ立ち上げないでも行けるのか、バッテリーが切れたらどうするのか、どちらの面でタッチするのかなど不安を抱えながらのスタートでしたが、画面側でタッチしたら上手く行きました。バスではタッチがうまくいかずエラーになりましたが、2回ほどやり直して通過できました。

(現在は先端部分でタッチすると良いことが判明)

これは便利!と思い、財布を持たないで生活できるかというyoutubeなどの「〇〇をやってみた」によくありそうなネタをやってみました。

家を出で電車に乗る。→モバイルSuica

普段は寄らないコンビニで無駄にコーヒーを買ってみる。→モバイルSuica

お昼はお弁当(学食だったら現金が必要かもしれない。)

講義終了後、バスと電車で打ち合わせ場所へ向かう。→モバイルSuica

カフェで打ち合わせ→モバイルSuicaもしくはApple Pay

結論:財布はいらない。小銭やクレジットカードさえも不要。いつも持っているものを持たないのは少し不安ですが、特に問題はなさそうです。保険証、免許証、キャッシュカード、図書館のカードくらいはどうしても持ち歩かざるを得ないかもしれません。

と、まあこれは都市部でのお話です。地方はどうでしょうか?

和歌山県のとある温泉宿へ一泊二日の旅行へ行きました。車で行ったのですが、高速代金はETC。泉質が良いと評判の温泉ですが、温泉街は若干さびれていて、宿泊する宿は恐ろしいほどボロい。(失礼ではありますが、私が人生で宿泊した中では断トツナンバーワン。従業員も接客業としてはNG。)温泉から出た後、自動販売機で水を購入するも当然のごとく現金。翌日チェックアウト時、聞くまでもなく現金。従業員は金額を「ニーキューハチマルマル」(29,800円)と言ってきました。泉質は最高ですが接客が残念です。二度と来ることはないと思いながら宿を後にしました。温泉旅行記のようになってしまいましたが、結局のところ現金しか使えませんでした。

海外(途上国)の田舎に行ってもカードが使え、Wi-Fiも使えることが多いこの時代に、日本でカードが使えない。観光立国を目指している国ではなかったのかな。携帯の電波も届かないようなところではオフラインを楽しむという発想もあり得ますが、電波はビンビンに立っていました。あまりやる気がないのでしょうね。観光協会の人も態度が横柄でした、だからさびれてしまうんだろうなぁと良い勉強になりました。

最近のお話を少し付け加えると、applepay(quickpay)が使えないお店も結構あります。ある状況下ではスマホだけでは何の役にも立ちませんでした。

ある日、子供を電動自転車で塾に送ろうとしたところ、バッテリー切れ。仕方なく駐輪場に入れ、タクシーに乗ることにしたのですが、カードは使えるが、モバイル決済不可のタクシーでした。私はスマホしか持っていなかったので乗車できませんでした。仕方ないので電車に乗ろうと思ったのですが、モバイルSuicaで私は乗れますが、子供の分の支払いはできません。結局歩いて行くことになりました。