廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました。(エプソン)

エプソンのプリンターをリセットしましたので、備忘録として。

プラスドライバー一本で分解できますが、廃インクカートリッジにたどり着くまで数枚のカバーを外さなければなりません。

電子化が叫ばれて久しいですが、プリントアウトしなければならないことは少なくありません。私のところでは過剰使用によってモノクロレーザープリーンターが壊れたので、サブ機の複合機がいつの間にかメインになっていました。

プリンタのビジネスモデルにはみなさん嫌気がさしていると思います。本体は安いのにインクは高い。純正品でなくてもそれなりの値段がします。本体は高くていいから消耗品であるインクを安くしてくれと思います。考えてみればこのようなビジネスモデルは多いですね。

さて、「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました。」と警告が出た場合どうするか?

1. 警告に従い、エプソンの修理窓口へ→(新しいプリンタを買った方が圧倒的に安い)

2. 自分で修理する→(自己責任ですが、簡単。30分もかかりません。)

大切なことは自分のプリンターが解除キーに対応しているか確認することです。

https://www.2manuals.com

ここになければ解除することはできません。

自分で修理する手順

準備するもの

1. プラスドライバー

2. 化粧のパフ(インクを吸収できるものであれば何でも)私は化粧用のコットンパフを使いましたが、生理用品でも良いかもしれません。

3. クレジットカード(プリンタドライバのリセットプログラム購入:約1,000円)

4. パソコンとプリンタを繋ぐケーブル(wifi接続ではリセットできません)

手順

1. プリンタを分解して廃インクを吸収しているパッドを捨てる。

まだ吸収できそうですが、早めのお知らせなんでしょうね。漏れたら大惨事ですから。

2. 新しいコットンを入れる。真ん中は少し窪みをつけておくと良いでしょう。

3. プリンタを組み立てる。(ネジが余らないように注意しましょう。)

4. 下記サイトにアクセスしてプログラムをダウンロードする(windows, mas, linuxから選ぶ)

https://www.2manuals.com

5. あとはインストールして指示に従うだけです。プリンターとパソコンを接続します。右側の国名をクリックしてプログラムを購入します。国によって金額が異なりますが、どの国も10ドル前後です。通貨が安い国はそれに応じて安くなっているようです。怪しい感じのサイトだったので、クレジットカード番号を入れるのを不安に思い、ペイパルで決済しました。メールアドレスに解除キーが送られてきますのでそれを入力して解除が終わります。

あっけないほど簡単なのですが、インクがこぼれないか心配なので、念のため、汚れて困るものは下に置かず、白い紙を下に敷いて使うとトラブルが見えやすくなります。