成功者は本を読む

昨日読んだ記事によりますと、成功者は読書家が多いそうです。確かにビルゲイツは読書家で定期的にお勧めの本を紹介しています。ウォーレンバフェットも一日の大半を読書に使い、数百ページある決算書を何冊も読むと聞きます。個人的な経験からもそれなりの人は、読書家であることが多いように思います。

読書家は良いとして、どんな本を読んでいるのか気になりませんか?成功者の自叙伝を読むことが多いそうです。さらに自己啓発書なども読むそうです。割合から言えば8:2もしくは7:3程度のようです。おそらくは成功者の実体験を偽体験として取り入れ、自己啓発書などの知識を応用して自分なりのビジネスモデルを構築しているのでしょう。

本は数百円もしくは数千円で人の体験や知識を吸収することができるのですから、間違いなく安い買い物であると言えます。一流の人の経験や知識の一部をいとも簡単に手にすることができるのですから、文字というのは本当に有り難い発明です。事実、文字ができたことによって文明は劇的に発展しました。

読書家の人はやはりニュースなどにも目を通すようです。情報収集に余念がないとも言えます。流行に敏感なのですが、その流行に自分が乗るわけではありません。あくまでも乗る人から儲けようという意図だと思います。

同じ読書家でもお金持ちになることができない読書家は、娯楽誌の読書家だそうです。知識を入れるのではなく、情報を追いかけるタイプの読書家です。おそらく「楽してお金持ちになれる」ようなスタンスの本に飛びつく読書家も娯楽誌の読書家のようなもので、お金持ちになることができないでしょう。

読むべきものは成功者の自叙伝と、自己啓発書です。そしてその割合は8:2もしくは7:3です。覚えておきましょう。