電子書籍の普及は思ったほど進んでいないように思います。私もハードカバーや新書などは紙媒体で読みたいと思ってしまいます。しかし、雑誌のような軽い読み物であればどうでしょうか。東洋経済のような少し読み応えのある雑誌でもそれほど時間がかからずに読めてしまうはずです。
雑誌の場合、保存しておいて後で読み直すようなことはまずないかと思います。読んだら捨てる。保存しておいたとしても数カ月程度で資源ごみになりそうです。雑誌はニュースや新聞のように軽い情報収集及び暇つぶしの読み捨て媒体ですから、電子書籍でも良さそうです。
雑誌の欠点のひとつに価格があります。内容が薄い割には(失礼!)値段が高いのです。すぐに読み終わってしまうのに400円から800円程度するので、買うのは気が引けてしまう人も多いかと思います。コンビニで雑誌を立ち読みしている人が多いのも頷けます。
大変便利なサービスとして雑誌の読み放題があります。月額500円程度の定額で数十種類、サービスによっては200を超えるの雑誌を読むことができます。有名どころではアマゾンの読み放題サービスがありますが、これは少し他のサービスとは内容が異なりますので、言及はしません。携帯3台キャリアの他、楽天、ヤフーなども参入しています。
例えば東洋経済は690円です。1冊読むだけでも読み放題サービスの価値があります。私もたまに情報収集のためマンガ喫茶に入り、置いてある雑誌すべてに目を通しますが、マンガ喫茶が近所にないだけでなく、あまり快適な空間ではないので出来れば行きたくないと思っているので、読み放題サービスは有難いです。
しかしながら問題は、サービスの内容です。どれも一長一短あり、自分が読みたい雑誌がすべてそろっている100%のサービスはありませんから、どこかで妥協することになります。もしくは複数のサービスを購読することになります。私が読みたい雑誌はdマガジンに集中していましたが、結局はキンドル。皆さんもお好みのサービスを見つけてください。