国際情勢を勉強するにはゴルゴ13が最適

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最近は男性でも美容室で髪を切るのが一般的になりましたが、私が小中学生の頃は昭和的な床屋で散髪してもらうのが一般的でした。床屋の本棚には必ずと言っていいほどゴルゴ13が置いてあったように思います。かなりリアリティのあるタッチで、当時、学生の私が手に取る気になるようなものではありませんでした。

あれから数十年の歳月が過ぎた今、私はゴルゴ13の素晴らしさに魅了されています。海外でビジネスをしていると、国際情勢に通じていないとお話になりません。勉強不足だと危険な目に遭うことも少なくありません。知識武装するためにもゴルゴ13は必須なのです。フィクションではありますが、少なくともこんなことをすると命を狙われる可能性があるということはわかります。

数年に一度くらいの頻度でゴルゴ13のストーリーが実際に起きたと話題になることがあります。ウィキペディアによると、ゴルゴ13は1968年から続いているそうです。原作者のさいとうたかを先生の力だけでストーリーを考えるのは難しいことです。ストーリーはその世界の第一人者や関係者が考えています。章の間にあるコラムには、専門家の解説が入っているのでそこを読むだけでもかなり勉強になると思います。

コンビニなどにも置いてありますので、是非ご一読ください。おすすめ図書のひとつです。