効率は悪いがニッチ市場を狙い確実に売る方法

珍しい苗字のハンコでも確実に在庫を持っているハンコ屋さんがあるそうです。話題性が高くテレビでも取り上げられたことがあると聞きますので、ご存じの方も多いことかと思います。日本はハンコ社会ですから需要はあるはずです。しかしながら普通のハンコ屋さんは飽和状態にあるだけでなく、ネット上の安売り業者、100均でさえも販売しています。

しかしそれはよくある苗字に限られます。珍しい苗字の場合は、やはり特注ということになります。ハンコが必要になるのは、特別な場合を除き、急を要するケースが多いようです。その時の駆け込み寺が上記のハンコ屋さんになるのでしょう。なかなか素晴らしいアイデアだと思います。

先日、甥からラインのスタンプが送られてきました。そのスタンプは「岩田」専用スタンプでした。「岩田の時代が来た」「岩田的にOKです」「岩田感謝です」のように岩田専用になっているのです。ガンダムにもシャア専用などがありますが、〇〇専用は、〇〇さんにとってかなり引きが強いと言えます。

私もクリエイター登録して、いくつかラインスタンプを販売したことがありますが、売れ行きは鈍くなっています。私が起業指導している人たちのスタンプもそれほど売れていません。スタンプも印鑑同様、飽和状態になってきたのでしょう。上記のハンコ屋さんのように苗字限定で勝負するのも良いかもしれません。