海外に行くときに大事なのは、できるだけ荷物を少なくすることです。荷物が多いとそれだけで移動が困難でストレスになります。訪問する国にもよりますが、お金(クレジットカード)さえあれば、ほとんどのものは買えるわけですから、服などは最小限で良いでしょう。私は捨てるような伸びたTシャツやパンツなどを着ていき、現地で使ったら捨て(現地の人にあげる場合もある)、現地で新品を調達します。そうすると、衣類を処分することができると同時に、新しい服を手に入れることができます。さらに、現地で購入した服はお土産(記念品?)にもなります。
とにかく大事なのは、パスポートとクレジットカードと現金です。この3つ以外はある意味どうでも良いのです。あれば便利というくらいです。私は荷物が少ないと同行者に言われますが、ドラえもんのポケットのようになんでも出てくるとも言われています。ここではそのパッキングリストをご紹介したいと思います。ポイントは手荷物と預ける荷物を分けることです。そして預ける荷物はなくなっても困らない物だけにすることです。因みに私はよほどのことがない限り荷物を預けません。機内持ち込みの手荷物だけで10日くらいのビジネストリップでもこなしています。なぜ預けないかという理由は2つあります。ひとつは、早く空港から出れるから。もうひとつは、預けた荷物に麻薬などを入れられ犯罪に巻き込まれる可能性があるからです。
【服装】
ダウンジャケットとヒートテック下着(季節による)・・・布団がなくても寝ることができます。シーツなどが汚い場合、山間部や気象条件の厳しい場所へ行くことを想定。
速乾性ノーアイロンシャツ・・・ビジネスにも使えます。
黒い防水もしくは撥水仕様の靴・・・幅広いシーンで使えます。もちろん過酷な条件でも。
極薄速乾シーツもしくはアルミシート・・・クッションとしても使えます。
エコバッグ・・・普段はコンパクトでもお土産を入れたりできます。雨にも負けず。
ビニル袋・・・エコバッグ同様様々なシーンで。使用済みの服などを入れたり。
アメニティ・・・スリッパ、爪切り、洗濯紐、タオル(大小)、歯ブラシ
ハンカチ、ティッシュ・・・ウェットティッシュのアルコールとピュアウオーター両方
通信機器と充電器・・・SIMフリーのスマホやルーターなどとその充電器。乾電池も充電できるものが便利。
筆記用具・・・メモとボールペンとフリクションペン(お土産用です。公式書類には使えません。)
医薬品・・・アスピリン、胃薬、目薬、ワセリン、絆創膏、湿布、アルコール消毒(液体でないもの)、ハッカオイル(虫よけ)
チェーンキーと南京錠・・・防犯対策
折り畳み傘・・・スコールでも大丈夫。
懐中電灯・・・停電が多い国もある。私の場合、物件を見るときに役立つ。
歯磨きガムとのど飴・・・大気汚染で喉がやられるかも。水が手に入らず歯磨きできないかも。
カシオの安い時計・・・取られてもダメージは少ない。帰りにお世話になった人にあげても良い。